みなさまこんにちは。雪のシーズンとなりましたね。
ところで雪国に行く際、滑って怖い思いをした方も多いのではないですか？
筆者も溝の深い防水靴を使用していましたが、滑ることは何度もありました。
滑る度にストレスも溜まり、なんとかならないかなと常々思っておりました。
そこで豪雪地帯北海道にて、対凍結路に強い靴を教えてもらい購入しました。
今回は再度北海道に飛び、実際に使ってみた感想をまとめました。
ダントツで滑らないと、雪国の店員さんにもお墨付きをもらった靴のご紹介です！
靴の性能をご紹介
MERRELL
サーモ オーバールック 2 ミッド ウォータープルーフ
カラー：シール ブラウン ￥31900
雪や氷の上を歩行する上で、1番重要な足元のソールです。
筆者が購入したものには、
「Vibram ARCTIC GRIP ALL TERRAIN (ヴィブラム アークティックグリップ オールテレイン) アウトソール」というメレル社の特別仕様のもの。
簡単に言うと、「足元のラバーがガラス繊維配合で独自の配列をしていますよ！」とのこと。
これが凍結路に絶大な効果を発揮しました。
また公式の解説では
・耐久性に優れたレザーベースで、つま先から踵まで防水シェル構造により水から足を守る
・長時間でも足を守る高機能インソールやクッション
・メレル独自の透湿防水メンブレンや保温素材が入りシューズ内の保温性を持続
メンブレンとは？
→超微細な穴があいた生地のこと、微細過ぎて空気は通すが、水は通さない性質を持つ。
また手入れをして、大事に使えば10年は平気で保つとのこと。
結構値は張るのですが、大事に使えばコストに見合うのかなと思い購入しました。
雪国の道は圧雪や深い雪道、凍結路や水たまりなど様々なコンディションになっています。
メレルの性能を試すため、実際に雪や氷の上を歩いて試してきました。
トライ1 （圧雪、凍結路）
北広島駅から完成したばかりのエスコンフィールドへ歩いてみます。
道中はほぼ平坦な道を1.5キロ程度。徒歩20分です。
夏ならなんてことない道ですが、冬の12月は違いました。
道路一面が雪で埋まり、除雪はされておらず凍っていたりしています。
雪が積っているように見えますが、下は凍っており危険な状態です。
道中には、スニーカーでは歩く気も起きないような道も、、、
ですが、実際歩いてみてビックリ！
ツルッと滑らないし、グリップが効いて安定感抜群。
このような凍結路でも自信を持って歩けました。感動しました。
滑らず歩ける感動を楽しんでいたら、ゴールはすぐそこのようです。
エスコンフィールドに着きました～！！
油断は禁物ですが、滑ることなくノーストレスで到着できました！
ガラス繊維の強さを実感しました。
エスコンフィールドとは
23年3月に誕生した、日本ハムの新球場のこと。
また周囲一帯をF VILLAGEと呼んでおり、様々な体験が楽しめます。
トライ2（アップダウン、水濡れぬかるみ）
続いてのトライは、雪の積もった有数の温泉地「登別」で歩いてみます。
ここでは、天然の足湯まで歩いてみました。
ここは湧き出た温泉が川に流れ、あったかいのでそのまま足湯として入れる珍しい場所になります。
地獄谷から少し離れた場所にあります。
道中の道はある程度舗装されていますが、階段や坂道が多く、地熱で水たまりやぬかるみがあるコンディション。
天然温泉の文字が見えてきましたね。
階段にはびっしり雪が積もっており、心配になる路面です。
湯気がなんとなく見えますか？
この川は温泉がそのまま流れているのです。
川ぞいは地熱でぬかるんでいますが、滑ることなく進めています。
滑ったら危うく川にダイブしてしまいそうな道もしっかり地面を捉えて進めます。
あと少しで到着のようです。
あとがき
最初は高い買い物したかなぁと思いましたが、いざ使ってみると安心感が強く、自信を持って氷の上を歩けることへの嬉しさを感じました。
慎重に歩く、ヒヤッとするストレスから解放されたのが大きく感じました
買った当初は半信半疑でしたが、再び雪の北海道に訪れ使ってみたところ、その性能に驚きました。
雪国へ行く際は防寒も大事ですが、足元にも気を使うと良きですよ。
良い冬の観光をお楽しみください。
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